ご挨拶

フラは私たちの過去、祖先と文化的に繋がる素晴らしいものです。彼らが今日の私たちのために道を切り拓いてくれたということを、フラを通して知ることができるのです。
”Hula is a great cultural connection to our past, our kupuna...a great way for us to remember who have paved the way for us today! ”

2002年6月にオアフ島で誕生したハラウは2018年、先代の遺志を受け継ぐ新たな指導者を迎えリスタート致しました。そして、皆様のお力添えの下、2022年には創立20周年を無事迎えることができました。ハラウに心を寄せ、今日まで育ててくださったすべての方々に心より感謝申し上げます。


Hālau Nā Pua Mai Ka Lani Iāpana 主宰

Kumu Hula Pesega Liki Tavete Jr.
クムフラ ペセガ リキ タベテ ジュニア
フラに対する知識と情熱、そして大きな愛を携えてこのハラウを立ち上げたKumu Kaleの身体はもうここにはありませんが、彼がシェアしてくれた教えを通して今もなお私たちの中で生き続けています。
ハラウ名にある花々とは、まさに私たちなのです。種子の状態でフラという土壌に撒かれ、愛情をたっぷりと注がれてハワイの文化を学ぶ者としての理解を深めてまいりました。私たちは成長し、美しい花となって開花し、今こうしてここにいるのです。大輪の花となって、香り高い蜜を持つ花となって。Kumu Kaleが授けてくれた教えが、私たちを今日まで導いてくれました。
"He pua mae ʻole i ka lā"、太陽の光を一身に受けて咲く花は決して萎れることはありません。私たちは手と手を取り合い美しいレイとなって、今は天国にいるKumu Kaleに届けるその日まで、しっかりと前を向き日々精進してまいります。
Aloha、愛を込めて。

東京校担当講師

Rie Alohalani Watanabe
リエ アロハラニ ワタナベ | 渡辺里枝
Alakaʻi
フラを通してハワイと繋がり、仲間と一緒に踊る時間を心地良いと感じていただけたら大変嬉しいです。それはきっと、皆さまにとってかけがえのない時間の積み重ねとなるはずです。大好きなハワイをより深く知るための第一歩を、私たちと一緒に踏み出してみませんか?
どなたの心の中にも存在する"ALOHA"を、ぜひあなたの周りにいる方々とフラを通してシェアしてください。

◆プロフィール
1998年にフラと出会い、2003年のハワイ留学を機に本格的にフラを学ぶ。
2度の短期フラ留学を経てハワイ本校のアラカイとなり、2009年東京都内にハラウをオープン。
2011年 初のホイケ開催
2012年 ハワイ本校10周年記念コンサートツアー出演
2014年 東京校創立5周年記念ホイケ開催
2017年 ハラウ15周年記念コンサート開催
2019年 リスタート記念パーティー開催

◆コンペティション出場歴 

2005年 ワールド インビテーショナル フラ フェスティバル ハワイ大会 ワヒネ来訪部門ソロ出場

2009年 ワールド インビテーショナル フラ フェスティバル ハワイ大会 ワヒネ来訪部門カヒコ優勝
2010年 キング カメハメハ フラ コンペティション 日本大会 ワヒネ部門出場
2014年 ホオラウレア ジャパン ワヒネ部門出場

Hālau Nā Pua Mai Ka Lani 創立者

Kumu Hula Kale Pawai(Oct,2,1967 ~Feb,9,2016)
クムフラ カレ パワイ
私たちのハラウ名、Nā Pua Mai Ka Lani(ナープア マイカラニ)とは、ハワイ語で“天空から舞い降りるたくさんの花々”という意味です。ハワイ王朝最後の君主、クイーン・リリウオカラニが子供たちを深く愛し、彼らを”ハワイの花”と呼んだことに由来しています。
2002年6月にスタートして現在に至るまで、ハワイの舞踊であるフラを、そしてハワイの文化を伝える立場にあることをとても誇りに思っています。
数名のクムフラの下で修業したのち、Uncle Kimo Alama Keaulanaよりオラパとしてウニキを授かりました。私をここまで導いてくださったすべてのクムフラに、心の底から感謝致します。

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Kumu Hula Kale Pawaiは2016年2月9日、天に召されました。Kumu Kaleのpassionやspiritは私たちの身体の隅々まで行き渡っており、どんなに時が経とうとも決して色褪せることはないでしょう。
出会えた奇跡に、心の底から感謝しています。