5月から新型コロナウィルスの新規感染者数を1桁台に抑えてきたハワイ。
ここにきてその数が増加傾向に寄っています。
先週の金曜日、12日は15名。
うち家庭内クラスターが10名。
13日の土曜日は17名でした。
これは、5/26のメモリアル・デーと卒業シーズンの影響だと指摘されています。
また、ニューヨークの事件に端を発した人種差別撤廃を訴える抗議活動が加熱し、ハワイ州においてもデモに多くの人々が集まったことから、今後の感染者数の推移にも注視する必要があります。
患者の中にはメインランドからの旅行者2名が含まれていたとして、本格化する経済復興の流れの中で起こり得るこのような事態への対応が今まさに試されているとホノルル市長は語っています。
日本との航空便は現在も飛んでおらず、イゲ州知事はハワイ外からの渡航者の14日間自主隔離措置を7月31日まで延長すると既に発表しています。
ハワイに賑わいが戻るのはまだ少し先のようです。
オアフ島のワイキキで、55年にわたり営業を続けた人気レストラン「トップ・オブ・ワイキキ」も閉店することになりました。
ワイキキのパノラマビューを楽しめる360度回転式展望レストランとしてとりわけ観光客に親しまれ、ランドマークのような存在でした。
ハワイのレストラン業界の顧客のうち観光客が占める割合は8割。
関連する協会は、今後州内にある飲食店の25%ほどが閉店や経営難に陥る可能性があるとの見方を示しています。
雇用も失うことになります。
大きすぎる代償。
でも、必ずやハワイは復活を遂げます。
私たちも勇気を持って新しい生活へと一歩踏み出さねばなりませんね。
いよいよレッスン再開に向けて準備を始めました。
早くみんなと会いたいです。
あー、これじゃダメですね。
次回はハワイで起こったポジティブな出来事をお伝えします。
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