月下の美人さん

気分を上げるために"別荘"と呼んでいる実家に、2週間に1度の頻度で帰っています。
かろうじて都内ではありますが西部の端に位置する場所。
日用品や食材の買い出しなど、年老いた両親には車での送迎が必須です。

先週末帰ってみると…
月下美人が出迎えてくれました。
ひと夜限りの開花、芳しい香りも翌朝にはすっかり消えてしまいます。
萎んだ花を眺めながら「一度だけ会いたくて…」、そんな花言葉に想いを馳せていると、ハサミを片手にカッツが登場。
何の躊躇もなくチョキン、チョキンと花を摘み取りました。
儚さ、憂い、後ろ髪、そんなものは一切寄せつけず、ある意味、カッコ良くさえ見えました。
そしてなんと、花の解体を始めたのです。
「本当に不思議よね、もう香りがまったくしないなんて。中はどうなっているのかしら。」
86歳の秋、何事にも興味津々なのは大変良いことです、と自分に言い聞かせる私でした。

さてさて、すっかり秋めいてきましたね。
季節の変わり目、体調管理にも気を遣います。
ココロとカラダの栄養をたくさん摂取して元気に明るく笑顔で過ごしましょう♡

ALOHA NŌ♡

Kumu Hula Liki Tavete 率いる Hālau Nā Pua Mai Ka Lani Iāpana 東京校のブログです

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