LOVE LOVE LOVE

今年のメリー・モナークでは昨年秋のスマートフォンの機種変更の折、お店の方に勧められるがままにプランに組み込んだiPadが役に立ちました。
1日6時間のライブ中継、3日目ともなるとさすがに疲れます。
最近はね、目がね、ちょっとね…
ということで"ながら観戦"くらいがちょうどいいのです。

最終日のアウアナ・ナイト、自宅で仕事をしつつ横目で観ていたのですが、キーボードを打つ手が止まりiPadを引き寄せ見入ったのがこのハーラウ。
Hālau Hula Ka Lehua Tuahine
Kumu Hula Kaʻilihiwa Vaughan-Darval
曲は"He Manu 'Ula'ula"。
3年前に亡くなった著名な音楽家でありクムのお父様でもあるUncle Palani Vaughanの楽曲でした。

「この曲をアンクル・パラ二に…」
ミュージシャンがそうアナウンスをすると、クム・ヒヴァは手で口を押さえ目に涙を浮かべました。
さまざまな感情が一度にあふれ出たことでしょう。

それが哀しみの涙ではないと気づいたのは曲も終盤になってから。
そう、私たちはフラで、そして音楽で大切なメッセージを誰かに確かに届けることができる。
彼女たちからのメッセージは追悼ではなく、まぎれもない愛情表現でした。
入賞は叶わなかったけれど、とても美しいフラ。

ねぇ どうして すごく愛してる人に
愛してる と言うだけで ルルルルル
涙が 出ちゃうんだろう

ドリカムの大ヒットソングの一節です。
私もちゃんと届けたいと思いました。

ALOHA NŌ♡

Kumu Hula Liki Tavete 率いる Hālau Nā Pua Mai Ka Lani Iāpana 東京校のブログです

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