昨年の夏に生まれたHナはもうすぐ10ヶ月。
ただただ小さくて丸くて可愛かったのが、意思やキャラクターがはっきりとしてくるにつけ愛おしさが募るこの頃です。
この子は赤ちゃんの頃から兄弟姉妹の中で一番のマイペース。
それなのに躾を入れるのが容易く、家族みんなが「育てやすーーーい!」と口を揃えます。
実は、名付け親となる義妹がTラの懐妊がわかる前から考えていたという別の名前がありました。
ところが、子犬たちが無事に産まれて引き取る子を決めた後で、どうもその名がしっくりこないと…
「ずっと前に読んだ本の中にでてきた名前をもう一つ考えているんだけど、確か月の女神でね、Hナ。」
ちょっと、ちょっとー、それハワイの神話じゃない!!
ということで、最後は私の推しに押し切られるように命名されました。
やった!
こちらの絵本はニュージーランドが舞台ですが、ハワイやその他のポリネシアの地域にも似たようなお話が存在します。
むかーしむかし、太陽は超高速スピードで動いていて昼間の時間が極端に短く、人々は実のあることを何もできずに一日を終えていました。
太陽を捕まえてゆっくりと動くよう直談判に成功したのは英雄マウイ。
ディズニー映画『モアナと伝説の海』にも準主役として登場しましたね。
マウイの母であり月に住む女神がヒナです。
ヒナは美しく良妻賢母でタパ作りの名人。
そして誰もが認める働き者。
働き者…
あれ?だったはず、確か…
自信がなくなってきたのでもう一度調べてみます。
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