よく熟考した上で、生徒さんのご意見も伺いながらレッスンを再々開しました。
久しぶりに会えた笑顔は以前と変わりなく、安心と共に何より強く湧き出た感情は"喜び"でした。
エンターテイメント業界はネット環境を用いたさまざまな形の配信ツールを駆使する一方で、経済的には壊滅状態。
ハワイアンコンサートやフラの大会も、少なくとも年内開催予定だったイベントは、そのほとんどが中止や延期となりました。
醍醐味である「みんなが一堂に介して同じ時間を共有する」ことは、これから先も中長期的に難しいでしょう。
フラはハワイの文化なので、どんな環境であれ人々が存在する限り不滅であることは確かですが、この状況下では素晴らしいいくつもの側面を削がれていると感じます。
仲間の存在を意識し呼吸を合わせて踊ることが、
ミュージシャンと気持ちを合わせて踊ることが、
私たちにとってどれほど素晴らしい時間の積み重ねだったのかを改めて強く感じました。
リ・リスタート初回のレッスンではベーシックに使う曲を何となく替えてみました。
そのことをとても喜んでくれた生徒さんもいらして、今みんなの気持ちはオープンなんだなと思ったらさらに嬉しくなりました。
気持ちが前に向かない時は大好きなフラを踊っていても心がシャットダウンしてしまうものです。
それは指導者とて同じこと。
いつかまた、全員揃って楽しく踊れる日を心待ちにしています。
この暑さではどのお花も長くはもってくれないので、仏花はお花屋さんのオススメを買うようにしています。
今回は淡いピンクのトルコキキョウ。
1本だけね、お断りを入れてからお部屋に。
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